今日のファーストインプレッションは、

です。
価格は、20,000円弱とかなーり高め。
NDフィルターは何のために使うかというと、
・昼間の晴天の明るい時に、明るいレンズでボケを出したい
・昼間の晴天の明るい時に、24fps(シャッタースピード 1/50s)で動画を撮影したい
という時に、光量を落とすためのフィルターですね。
使わないと露出オーバーになり、全面白飛びした映像になってしまいます。
使った感想としては、
・フィルターを回す取手がついているので、回しやすい
・Swiftシステムの押し込み式は、使いやすい(外れる心配はなさそう)
・映像の品質評価は、まだまだこれからです
と、ほぼ満足ですね。
さて、このフィルター、可変NDフィルターと呼ばれているもので、
・ND2〜ND32
の範囲をカバーしてます。
この「ND2」というのは、何を表しているかというと、
・ND2 = 光量 1/2(光の強度が半分になる)
ということです。
ですので、
・ND32 = 光量 1/32
になりますね。
これを明るいレンズ、例えば、f1.4のレンズに装着しても日差しのある昼間だと、不十分なんです。
つまり、もっと光量を落としたいんですね。
安価なNDフィルターは、
・ND2〜ND400
なんてのもありますが、何故安いかというと、
・ND2〜ND400まで、画面全体が均一に光量が変化しない(明るさだけでなく色も)
からなんです。
まあ、どこまで許容出来るかという話ですが、わたしとしては、NDフィルターを使って、色被りが出て欲しくないので、それなりに評価の高いフィルターを選択しました。
で、さらに光量を落とすためには、

この左のフィルターを使います。
一般的なフィルターの装着、着脱は、普通
・ねじ込み式
なんですが、このSwiftというシステムは、
・押し込み式
なので、簡単に着脱出来ます!

FS ND4ストップの価格は、10,000円ちょいと結構高め。
このND4ストップというのは、
・ND16(4ストップ = 2の4乗)
ということです。わかりにくいですよねぇ... (~ ~
なので、
・True Color ND VarioにFS ND4ストップを装着すると、
1/16 × 1/32 = 1/512
ということになりますので、明るいレンズでもほぼ大丈夫なんですね。
最後に、NDフィルターを購入する時に大切なのは、
・フィルター径
です。
今回、Sonyの明るいAPS-Cのレンズ 「SEL15F14G」のフィルター径は、
・55mm
です。
普通、高価なフィルターを購入する場合は、
・手持ちのレンズ、将来買う可能性のあるレンズ
の最大フィルター径に合わせて、買うのが一般的です。
しかし、フィルター径55mmのレンズに、82mmのフィルターを付けると、ステップアップリングを装着して、見た目が非常にアンバランスになってしまうんですね。
それが「嫌」というのと、「大きなレンズは買わない」という意思表示です (^ ^;;
ではでは、また来週 ( ^_^)/~~~
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