いやーな、梅雨に入りましたねぇ... (~ ~
梅雨時の換気ですが、昔は雨が降ってるのに換気なんてあり得ない... と思っとりました。
そうじゃなかったんですねぇ...
換気の判断をするのに必要なものは、
・屋外の温度、湿度
・屋内の温度、湿度
・絶対湿度(g/㎥)
です。
順に説明すると、
1) 屋外の温度
屋外に温度計を置いておけばいいんですが、いちいち見に行くのは面倒ですよね。
そこで、使っているのが、数年前に購入した
です。まだ販売しているようで、送料込みで4,978円(税込)で購入できるようです。
Bluetoothでスマホから温度、湿度、照度、紫外線指数、気圧、騒音などを見ることができます。
過去のデータもプロットしたのが見れますので、湿度が上がりつつあるのか、下がりつつあるのかがわかるのはいいですね。。
残念なのは、絶対湿度が見れないので、アプリで対応してくれないかなぁ... (~ ~
2) 室内の温度
これの説明は不要ですね。
3) 絶対湿度
単位は、g/㎥で、一辺が1mの立方体の中の水蒸気の量(グラム)ですね。
肝は、温度が上がると蓄えられる水蒸気の量が増えることです。
つまり、温度25度の湿度100%と温度30度の湿度100%とでは水蒸気の量が違うということですね。
ちなみに、どうやて絶対湿度を測定するかというと、温湿度計によっては、
と絶対湿度を表示してくれます。
表示されない温湿度計では、換算表を使うことになります。(ネットで色々と公開されてます)
4) 換気の目安
室外の絶対湿度 < 屋内の絶対湿度
となった場合、換気すれば、室内の絶対湿度は下がるということになります。
例えば、
屋外 :温度 24℃、湿度 80%(絶対湿度 17.4 g/㎥)
屋内 :温度 28℃、湿度 70%(絶対湿度 19.1 g/㎥)
なら、屋外の絶対湿度 < 屋内の絶対湿度なので、換気をすべきですね。
さて、最初の写真の各温湿度計の湿度の値ですが、結構バラツキがあります。
同じ機種でもばらつきはあるようですから、神経質にならないことが吉ですね。
最初の写真の右上にある丸い温湿度計の湿度は、10%程度他より低く出るので、頭の中で換算してますです。温湿度計のガラス面にマジックで書いてもいいかな。
室内の湿度を下げるのに、エアコンの除湿機能を使ってもいいんですが、自然の力でコントロールする方がエコですね。
では、また!
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