今日のレビューは、iPad Pro 11の色調整ということで、
・先日キャリブレーションを行った激安モニタに、
iPad Pro 11の色と明るさを合わせる
ことをやってみました。
写真では、ちょっとわかりずらいですが、
・上のMacBook Air 11は、先日測定器を使ってキャリブレーションした状態
・下のiPad Pro 11は、設定をいじってMacBook Air 11の色と明るさに近づけた状態
なんですね。
ただし、iPad Pro 11は、
・ペーパーライクフィルム
を貼ってますので、色&明るさ調整してもいい感じにはならないかもです。
仕上がりは、
・まあまあ、MacBook Air 11の色と明るさに近づいた感じ
・中間色は、iPad Pro 11がちょっと暗め
・肌色は微妙に違う感じ
ですね。
わたし的にはそこそこ満足です。
具体的な調整は、
・グレースケール (白から灰色〜黒に段階的になっているチャート )
・マクベスチャート (様々な色のサンプルのあるチャート )
・人物画像(主に、肌色を合わせるために使う)
の画像をそれぞれに表示して、同じようになるように、iPad Pro 11の設定をいじってみました。
実際に調整したのは、
ここで、
・「明るさ」のスライダを調節する
・「True Tone」は、オフにします
次に、
・「手動で明日まで有効にする」は、ONにします
・「色温度」のスライダを調節する
さらに、
ここでは、
・「ホワイトポイントを下げる」は、OFFする
・「明るさの自動調節」は、OFFする
最後は、
ここでは、
・「色合い」にチェックを入れる
・「強さ」と「色相」のスライダを調節する
としました。
ほんとは、測定器を使って、iPad Pro 11を調整できればいいんですけど、そのアプリもなくなっちゃったし、これで、そこそこいい感じになれたのは、良かったですね。
早速、iPad Pro 11を使って、Raw現像にトライしてみようと思います。
でもまあ、他の人が、これと全く同じ設定にしても、
・ペーパーライクフィルムの影響
・環境光の影響
などで、いい感じににはならないかもなので、自分なりに調整を工夫するのがいいかと思います。
それと、ペーパーライクフィルムの影響はそれなりにありそうなので、iPhone 12 miniも同じように調整して、出来栄えを比較してみたいと思いますです。
ではでは、またね!
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