先回のワイドレンズに続き、1年半近く使ってきましたiPhone用の高性能レンズのレビューの第二弾です。
以前に書いたtokyo grapherのレンズ概要レビュー記事はこちらです。
mo-gadget-no-fan.hatenablog.com
ワイドレンズのレビュー記事はこちらです。
mo-gadget-no-fan.hatenablog.com
今回は、中望遠撮影を可能にした高性能テレレンズです。(定価 14,850円 / もちろん、ガラスレンズ)
次に、このレンズで撮影したチャートご覧くださいな。
さらに、もう一枚
テレレンズなので、歪みはありませんが、若干の収差(ボケ:左上と左下)がありますが、通常の撮影ではほとんどわかりませんです。
iPhone Xは、レンズが上下2つあり、
・上側のワイドレンズ(35mm換算 28mm):テレレンズ装着すると35mm換算 50.4mm
・下側のテレレンズ(35mm換算 52mm):テレレンズを装着すると35mm換算 93.6mm
という感じですから、ワイドレンズ側ではなく、テレレンズ側に装着しないと意味ないですね。
でも、望遠レンズ側に取り付けられないiPhoneもあるので、注意です。
詳しくはこちらのリンクをどうぞ。
それと、気をつけることは、デジタルズームを使うときです。
Apple標準のカメラアプリだと、途中で自動でレンズを切り替えてしまうことですね。特に、動画撮影している時は致命的になるので、使わない方が吉ですね。
その場合、カメラのレンズを固定できるアプリでどうぞ。
・Camera RX
・OneCam
・Lightroom
はレンズを固定できます。(ワイド、テレどちらかのレンズに固定できます)
後、中望遠レンズと言ってもピンと来ない人は視野角の比較画像をどうそ。
これだけ望遠になると手持ちでの撮影はちょっと厳しいかもですね。
撮影する時は、
・物の上に乗せてブレないようにする
・一脚、もしくは三脚を使う
・ジンバル(スタビライザー)を使う
が必須となりますです。(上の写真は一脚を使用して撮影)
ちなみに、テレレンズは重たい(38g)ので、ジンバルを使う場合は総重量を気にしましょう。
わたしが持っているOSMO Mobile 2、iPhone Xとテレレンズはギリギリ大丈夫でした。
(ただし、このジンバルのアプリ(DJI GO)は、ワイド側のレンズのみの使用)
残る「Macro Lens」のレビューも近日中にしますので、しばらくお待ちを。
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